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おはようございます。

今日は靴ひものお話です。
靴紐（シューレース）をしっかりと結ぶことはとても重要ですよね。と言いますが、正しく結べている人はあまりいないのが現実です。

これはとてももったいないです。靴の機能を生かして歩くととても体に楽ですし、姿勢もグンと良くなります。これについては後日、詳しくお話を書くとして今日は靴紐の選び方をお話しします。
 


写真のように靴ひもも形・素材・色・長さなど選ぶポイントはいろいろありますよね。
私も基本的には靴を購入したときのままの靴ひもを使用することがほとんどですが、靴ひもの特徴を知っていれば、足の症状や靴の用途に応じて替えると効果的に使えますので、簡単に紹介します。
上の写真は、左からゴム製　⇒　波形　⇒　丸紐　⇒　平紐（化繊）　⇒　平紐（コットン）　などなどもっとたくさんの種類があります。

まずは、基本的に丸紐と平紐の使い分けですが、丸紐（写真左）の特徴として、穴（シューレースホール）に通しやすく、締めやすく、靴を脱ぐときにも緩めやすい為、履いたり脱いだりをスムーズにしたい人には良いかと思います。
平紐（写真右）は一般的にスニーカーやスポーツシューズ等広く使われていると思いますが、幅が広いものは、締めた時のフィット感が高く、また、緩みにくいという特徴があります。そのためよりフィット感を必要とするスポーツシューズに使われています。

平紐も、化繊製（写真左）のものが主流かと思いますが、コットン製（写真右）のようなものもあります。その特徴としては、化繊は引っ張ってテンションをかけると少し柔軟性を持って伸びやすいです。しかし、コットン製のものはあまり伸びません。
そのため、動くときに多少の可動性持たせたい場合には化繊のものを選びます。しかし、より安定性、固定性を求めたい場合にはコットンを選ぶ等します。

このように、靴ひもをちょっと替えるだけでも靴の本来持っている機能をより高める工夫ができます。お試しください！