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久しぶりの休日に奥さんとリニューアルした無印良品に行ってきました。

すると、奥さんは普段のちょい履きのキャンバスシューズが欲しいということでどれどれと私のチェックが入ります。
以前はいちいち靴のチェックをするので、家族からいやがられていましたが、最近は「この靴、どうかな？」なんて相談を受けるようになりました

私もコンバースのキャンバスシューズをよく履いていたので、基本的に好きなんですけど、合わない方には足に負担がかかることもあるので注意が必要です。

さて、とは言ってもきっちりとシューフィッターの目からシューズのチェックとフィッティングを行います。
結果から言うと思ったよりヒールカウンタがしっかりしていて、まずまずの硬性を保てそうなのでOKということにしました。しかし、シャンクがほぼないところはインソール等で私のカスタマイズで補うことにしました。


フィッティングも中敷をしっかり出して、目で見てサイズを確認します。つま先から中敷先端まで約一横指分の余裕のサイズを選びます

そして、シューズのカスタマイズ。

シューズには全くシャンクの機能がないので、プラスチック板でシャンクを作製し、必要なインソール機能を付加していきます。今回のポイントは内側縦アーチは高すぎるくらい入っていますが横アーチと外側縦アーチは全く入れられていませんでしたので、新たに加えました。

すると、インソール作製前と後では靴が途中で中折れせず、しっかりとしてきます。
まずはここまで作製し、後は履きながら歩き方の癖を見ながら修正をしていきます。

これだけでも奥さんはとても喜んでくれましたよ
一家に一人のシューフィッターも役に立つ時があります！