ブログ

モートン病という病名を聞かれたことがありますか？
初めて聞く方が多いかと思いますが、病名を知らないだけで、結構身近かに悩んでいる方は多いんですよ。
実は私もそうです(´；ω；`)

症状は個人差はありますが、歩いたり、長い立ち仕事により足の指の第3-4足趾の間に
しびれや痛み、灼熱痛などの神経症状が出現します。また、第2-3、4-5足趾間のこともあります。



また、痛みはひどいケースの場合、歩くだけでもとてもつらい場合もあります。治療としては、注射等の薬物療法、インソール、リハビリなどがありますが、症状がひどく日常生活に支障がある場合には手術が必要になります。

私の場合は、スニーカーや運動靴等を履いた時は大丈夫でしたが、革靴を履くと必ずと言っていいほど、痛みとしびれが出現してとてもつらかったです。

症例はモートン病に数年間悩んでおられる方です。左右ともに痛みの為に歩くのがつらく来院されました。痛みに対してはインソールを作製して、インソールを入れた靴を履けば痛みなくコントロールできるようになりました。
しかし、屋内で裸足の時には痛みが続き、特にしゃがんでのつま先立ちは特につらい状態でした。

この患者様に整足の施術を行いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　施術前は痛みのためにつま先立ちがつらい状態でした。　　　　　　　　　　　

施術後はスムーズにしゃがみとつま先立ちができるようになっておられます。

ずいぶん楽にしゃがめるようになりました（＾∀＾）
とくに入浴時につらかったようですが、それも楽になっておられるますので治療効果も持続できているようです。

しかし、まだ、すこし痛みが残っておられますので、今後も治療は継続します。
治療は、徒手療法、運動療法、インソール療法、ソックスによる治療など組み合わせながら行っています。

＊当Blogの画像等の使用は患者様の許可を得て行っております。