ブログ

今回ご紹介の方はご高齢ですが、足も体もとてもお元気でご自分の足で階段もすごいスピードで昇り降りされます。
そのため、現在の歩行能力を低下させないためにもできるだけ早く巻き爪の痛みから解放することを重視して巻き爪の補正を行いました。

【初回時補正前の状態】
長期間、病院等での巻き爪の治療を行っていましたが、増悪を繰り返しておられたようです。
爪の両サイドが皮膚に刺さってとても痛みが強い状態です。
巻き爪の程度としては中度の状態です。

【初回補正後の状態】
巻き爪補正を行って両サイドを挙げて皮膚に刺さった状態からは解放されましたので、痛みは無くなりました。

【1ヶ月後の補正時】
1ヶ月後にお越しいただいたときには、痛みはなくなっておられましたので、さらに根元から補正を行いました。

【4ヶ月後の状態】
長期間、爪による皮膚の損傷でジクジクした状態が長かったため爪も弱っていますが、根元から綺麗な爪も見られています。今回はメンテナンスを行って様子を見て、1ヶ月後にお越しいただく予定にしました。

ご高齢の方の巻き爪は、巻き爪をきっかけに足腰が弱ったり、痛みを回避する異常歩行から転倒に繋がることも少なくありません。そのため、できるだけ早期に痛みから解放して歩行への悪影響を少なくすることが重要となります。

お問い合わせは