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長崎店【Clear+（クリアプラス）】です。

私が理学療法士として仕事をしていた時に、理解していたようで実際には理解できていなかったことのひとつが「足爪」の重要性です。
理学療法士は、医療職の中でも歩行を観れる唯一の職種と思います。
しかし、私自身、病院で勤務しているときに歩行の評価の中に「足爪の状態」を異常歩行を生む因子として、あまり考えたことも、気に掛けたこともありませんでした。
しかし、巻き爪のケアを始めて、今まで歩行のリハビリで、苦労してやっていたことが、結構簡単に爪ケアだけでもかなり良くなることを経験して、本当に目から鱗の驚きでした。
このような経験をいくつもしました。

足爪は、歩行に大きく影響を与えると考えます。
足爪を綺麗に補正するだけで、一番変化を感じていただくのが「立ちやすさ」や「歩きやすさ」感想です。
特に歩行の変化は巻き爪補正を受けていただいた方はすぐに実感されます。
「指がしっかりついてる感じがする」「歩幅が伸びた気がする」などが多くの方からいただく感想です。

足爪の役割のひとつは、つま先を床に押し付けることです。

指の先端の骨（末節骨）は、指の先端まではのびていません。そのため、その先を床に押し付ける機能を担っている器官は「爪」しかありません。

そのため、爪を短く切りすぎていたり、変形していたりするとつま先を強く押し付けることができないことは容易に想像できると思います。
そうすると、親指でしっかり踏み切って歩くこともできず、歩幅も出ないわけです。

正常な爪で床を抑える場合は、このよう状態が予想されます。
爪があるため、つま先まで抑えがしっかりと効いている感じです。

しかし、爪が短くなっている場合は、このような状態が予測されます。
爪がないため、つま先での抑えが効いていない感じです。

爪を綺麗に健康にすることは、歩行の状態を改善したい場合には極めて重要と改めて思います。

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