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おはようございます。
今回は外脛骨障害の方の紹介です。扁平足の方に多くみられると思いますが、内くるぶしの少し前の骨（舟状骨）のところがぼこっと出っ張ってる方はおられませんか？そこに痛みが出ます。
そこは過剰骨といわれ、本来はないはずの骨ですが、そこがあたったり、筋肉によって引っ張られると痛みが出ます。
そのため、運動量が激しい小学校から高校生くらいまでの方でスポーツをされている人に多い症状と言われています。 


そのような症状で悩んでおられる方のフットプリントです。
かなりの運動量の結果悪化しているものと思われますが、右だけの症状となっていますので、おそらくですが、足首の捻挫が原因したのではないかと予測します。

これをみていただくとお分かりいただけるかと思いますが、右の足がかなり内側に荷重が移動していると思います。また、親指の付け根から親指の先まで左に比べて、荷重が大きいことが分かります。
このことから、左よりも右足は内側に大きな力が加わってしまっていることが分かります。
この良くない動きをできるだけ正常な動きの方向にもう一度、導いて行く治療が必要です！
そのためにこの過剰な内側への動きの原因となっている異常を断定することから行います。
それに、その方のライフスタイルも含めて、優先順を決めて治療を行いたいと思います。

この方の場合は、現役のアスリートということもあり、大会も迫っていますので、まずはインソールとシューフィッティング、シューズのカスタマイズから行うことをお勧めしました😊
しかし、これだけでは根本的な治療にはなりませんので、その他の治療も必ず必要となります。

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